「医療アートメイク」に求められる安全で確かな技術:
医療アートメイクは、針を刺す方向や深さが少し違うだけでも、結果は大きく違ってくる高度なテクニックが求められ、技術者によって差が出やすいものです。
技術習得とカラー理論・デザイニングが大きな軸になりますが、適応部位の皮膚や形状にも精通した上で、「どこに、どんな色素をブレンドし、どんな深さ、どんな入れ方で施すべきか?」を見極める確かな審美眼も必要となります。
奥が深い『医療アートメイク』の技術:
針先に色素をのせて皮膚に定着させる」ことは、メスを使う繊細な医療技術に比較すると塗り絵感覚で捉えられてしまうかもしれません。
しかし、医療アートメイクの技術は、医学的なスキルや絵心があっても見よう見まねの感覚だけで出来る単純なものではありません。
どんな基礎知識が必要なのか??
1)道具の選び方と使い方
マシーン彫と手彫りの2種類の道具があります。
針の種類(丸針・平針・針の本数)や形状は施術内容や部位、患者様の皮膚の状況を判断し選定します。
2)色素の適切な選び方と調合
色素は、患者様の希望する色を様々な方面から想定する必要があります。
患者様の皮膚のスキントーンと色素の関係を熟知した上で発色・定着・退色の想定しながら色を選んでいきます。
3)カウンセリング力
デザインにおけるインフォームドコンセント
4)デザイン力
適応別デザイン ・経時におけるデザイン(痂皮形成と痂皮落屑後の収縮)
5)技術
・直線 ・曲線 ・塗りつぶし ・点状 ・線状 ・ストローク などの基本テクニック
・グラデーション・3Dなどのカモフラージュテクニック
・肌質や体質・適応別テクニック(針の深さ・角度・速度)
・色素の滲みや拡散を回避するためのテクニック
・退色したカラーの補整技術や色を消すための除去技術 等
この様な様々な知識と技術を身に付ける必要があります。
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